日本初の国産・産業用ロボット、初号機デビュー!
世界初の産業用ロボットの製造会社、ユニメーション社が1959年に産業用ロボットアーム「ユニメート」を販売しました。
ロボットとは、「人の代わりに作業してくれる機械・装置」のことです。
▷労働安全衛生規則における定義
マニプレータおよび記憶装置を有し、記憶装置の情報に基づき、マニプレータの伸縮、屈伸、上下運動、左右運動もしくは旋回の動作またはこれらの複合動作を自由的に行うことができる機械。
▶日本工業規格(JIS)「JIS B 0134」での定義
自動制御され、再プロブラム可能で、多目的なマニュピュレータであり、3軸以上でプログラム可能で、1カ所に固定してまたは移動機能を持って、産業自動化の用途に用いられるロボット。
▷国際標準化機構(ISO)「ISO 83737」での定義
3軸以上の軸を持ち、自動制御によって動作し、再再プログラミング可能で多目的なマニュピュレーション機能を持った機械で、産業用オートメーション分野では移動機能を持つものと持たないものがある。
近年、工場の自動化によって産業用ロボット導入がますます進んでいます。 導入するメリットとしては、
生産性の向上、人件費の節減(省人化)、製品の品質の安定化と向上 多品種への対応省資源、省エネルギー
次に
労働環境の改善、安全確保、3K(危険、汚い、きつい)作業からの解放
があげられます。
また貴重な人材を付加価値が高くクリエイティブな仕事に注力させることができ、それにより全体として生産性を向上させることができます。
アーク溶接、スポット溶接
卓上型、パレタライジング、取出し、スカラ、垂直多関節、パラレルリンク、協働用、双椀型
単軸、直交、電動スライダ
ガラス基板搬送、ウエハ搬送
業種や生産品目によってロボットの活用可能な場面はそれぞれ異なっていることがわかります。
産業用ロボットの特徴は汎用性が高く、1台でさまざまな工程に対応できることです。そのため、他品種のものを量産する製造現場に向いています。
適切に活用すれば、作業の効率化に貢献してくれる産業用ロボットですが、安全への配慮を怠ると、大きな事故を引き起こすリスクがあります。
産業用ロボットの教示操作を行う為には、安全のための特別教育を受けなければいけません。
ロボット操作教育スタンダードコースは、労働安全規則第36条第31号に基づいた安全教育(産業用ロボットの教示等の業務に関わる特別教育)を実施し、その受講者に特別教育修了証を発行しております。
教示練習用ロボット:FANUC:LR Mate 200iD
☆スタンダードコーススケジュール☆
1日目
9:00~17:30 学科(テキストによる講習)
産業用ロボットに関する知識
産業用ロボットの教示作業に関する知識
関係法令
筆記試験
①申し込み
お問い合わせフォームまたはお電話にてお申込みください。
MIRAI-LAB:TEL.052-446-6377
⑤当日アスカ株式会社豊田工場にお越しください
到着しましたら、内線にてご連絡ください。
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