皆さんこんにちは株式会社MIRAI-LABです。
この記事ではロボットを使用した自動化システムの中でもパレタイズシステムに注目して、その効果ついて解説したいと思います。
そもそもパレタイズとはどんな作業のことを言うのかご存じでしょうか?
パレタイズというのは工場などで搬送に使用されるパレットの上に物を整列させる工程、作業のことを指します。
パレタイズは主に出荷など製品の搬出で必要となります。製品を効率よく安全な状態に整列させることが重要となる作業工程ですが、パレットで運ぶ想定の製品はサイズが大きくなることがありパレタイズは作業者にとって高負荷な作業となります。
砂袋や一斗缶、段ボール箱等を想像してみて下さい。ただ運ぶだけでも大変なものをひたすら積み上げ続けるのは体力的に辛い仕事だと思います。このような作業を作業者がつづけていると腰を痛めたり、転んでけがをしたりするリスクがあります。
このためロボットで自動化することで作業者の安全性を確保できます。ロボットは疲れ知らずで重いものを長時間運び続けることができるのでパレタイズ作業をさせるのに適しています。
ロボットを活用することで現場で働く人々にとって安全で快適な作業環境がもたらされるのです。
パレタイズシステムによって人の負荷が減らせることは間接的に工場の生産性向上に役立ちます。時間的、体力的に負担が減った作業者の能力は別の工程の作業や、人にしかできない知能労働に割り当てることができるようになります。
仕事の内容が変化することにより現場で働く人々の可能性を広げ、工場の生産性向上に役立てる機械をもたらすこと。これがロボットシステムの望ましい活用の仕方だと思われます。
弊社ではパレタイズシステムのパッケージ販売や、オーダーメイド等様々なやり方でパレタイズシステムのご提案をしています。
自社の工場にパレタイズシステムを作りたいとお考えの方は是非一度弊社へご相談下さい。