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協働ロボットの選び方!DOBOTのラインナップ比較!

2023.08.08

こんにちは株式会社MIRAI-LABです。
今回の記事では弊社で販売している協働ロボットのDOBOTについて
各シリーズの比較をしていきたいと思います。
※DOBOTについてはこちらから(総合紹介ページ)↓

協働ロボットのDOBOT購入はMIRAI-LAB(総合ページ)

ロボットを選ぶにあたっては可搬質量や、ロボットの最大稼働範囲、繰り返し精度など様々な要素を考慮する必要があります。
最低限必要な要件に合致したロボットを選定しないとせっかくロボットを買ったのに自動化できないなんてことになってしまいます。ロボットの導入にあたってはまず必要な条件を割り出すこと、ロボットの特徴をよく理解しておくことがとても大切なのです。
また、勿論コストも重要なポイントです。あなたがロボットを購入するとなれば無駄なく最もコストパフォーマンスがよいロボットを選定したいと思うことでしょう。正しくロボットの特徴を把握しておければオーバースペックなロボットを購入して必要以上に出費が発生することを防ぐことができます。
ということで今回はDOBOTのラインナップからロボットの特徴を把握しやすいように各ロボットのスペックをそれぞれ比較してまとめていきたいと思いますので協働ロボット購入の参考にしていただけますと幸いです。

DOBOTのコスパ比較

DOBOTの各シリーズの特徴を可搬質量、最大稼働範囲、繰り返し精度という観点からコストと合わせて比較していきます。

可搬質量と比較

まずは可搬質量(ロボットが持てる限界の重さ、ペイロードともいう)を比較していきたいと思います。一見して可搬質量が重い機種は金額的にも高く、可搬質量が軽いロボットは安くなっています。一般的に重いものを持てるロボットはパワーが必要なためサイズが大きくなり金額も高くなる傾向にありますが、これはDOBOTのラインナップでも同様となっています。
注目する点としてCR5とNOVA5は同じ5㎏可搬のロボットですが、工場で扱うことを前提としているCR5に対してサービス用に開発されたNOVA5の方がコストはやや低めとなっています。一見してコスト面で考えるとNOVA5を採用したほうがお得にも見えますが、稼働範囲や繰り返し精度等を比較して判断をする必要があります。

最大稼働範囲と比較

次に最大稼働範囲(ロボットアームが届く最大範囲)で比較をしていきましょう。

まず最も範囲が短いのは以外にもMG400(440mm)ではなくM1PRO(400mm)となっています。わずかにM1PROの方が短いのですが可搬質量で比較するとMG400(750g)に対しM1PRO(1.5kg)なので、狭い範囲でかつ軽いものしか運ばないのであればMG400はおすすめといえますが、運ぶものによってはM1PROが最適となるでしょう。

次にCRシリーズに注目してみましょう。CRシリーズはCR5とCR7だとCR5のが長く、CR10~CR16のサイズだとCR10が最も長くなっており、可搬質量が小さいものの方が最大稼働範囲が長くなる場合があります。これはアームを短くすることで、許容できる負荷を上げているためで、本来同じパワーを持ったロボットでは可搬質量と稼働範囲が反比例の関係になります。
またNOVAとCRとを比較してみると可搬質量の値が近いもの同士では最大稼働範囲の値も近くなっていることがわかります。可搬質量と範囲も近いところにあるのでCRシリーズよりもNOVAシリーズの方が安価で購入できる分お得に見えますが、繰り返し精度やオプションのセーフスキンの有無等ではCRが優れていますので要件に対して問題がないか確認しておくとよいでしょう。

繰り返し精度と比較

次に繰り返し精度について比較をしたいと思います。

まずDOBOTの中で最も精度がよいのはCR3~CR7とM1PROで±0.02mmでした。次に大き目の製品であるCR10~CR16が±0.03mm、MG400 とNOVAシリーズでは±0.05mmとなっています。6軸タイプのCRシリーズとNOVAシリーズで比較をするとCRシリーズの方が精度がよいことがわかります。
また最大稼働範囲が400mm代のMG400 とM1PROではM1PROの方が精度がよいことがわかります。

逆にDOBOTの共通した特徴は?

それでは逆にDOBOTのすべてのシリーズに共通しているのはどんな点でしょうか?

DOBOTは全て協働ロボット

DOBOTのロボットは全製品が協働ロボットとしての特徴を備えています。全てのロボットが衝突検知機能を備えていますので人や物が接触したら速やかに停止し、ロボットによる災害の発生リスクを抑えることができます。

簡単に操作できる

またすべてのロボットが家庭用100V電源をつなぐだけで動かせます。設置はロボットをねじ止めするだけで簡単にできる上に使用するソフトの使用感も共通しているため操作に手間取ることはありません。

MIRAI-LABへ相談ください。

我々アスカグループは周辺機器の検討を含めて相談いただけるサポート体制を整えた代理店として営業をしております。

最適条件の検討や導入後の問い合わせ等をトータルサポートできますのでご購入を検討の際は是非MIRAI-LABへご相談ください。


     

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