6月28日(水)にMR活用セミナーを開催いたしました。
株式会社MIRAI-LABではMixed Realityデバイス「Holo Lens」を使用し、製造現場の効率化を図るシステム提案を行ってきました。今回セミナーでは我々の活動から見えてきたMR技術導入ビジネスの現状と今後の展望について紹介しました!
MRとは、「Mixed Reality:ミックスドリアリティ」の略称で、日本語では「複合現実」と呼ばれています。
MRはCGなどで人工的に作られた仮想世界と現実世界の情報を組み合わせて、仮想世界と現実世界を融合させる技術です。VRとARの上位版のようなもので、仮想世界を現実世界に重ねあわせて体験できるのがMRの最大の特徴です。
・VR:Virtual Reality(仮想現実) ・AR:Augmented Reality(拡張現実) ・MR:Mixed Reality(複合現実)
3DCGなどで作られた仮想世界や物体を現実世界に投影し、カメラやセンサーなどを駆使して、投影された仮想物体などに近づいたり、触れたりといった操作を行うことができます。
MRの活用事例としては、現実世界の位置情報を計測した仮想空間に実寸大の3Dデータを重ね合わせて表示する技術が登場しています。