こんにちは。株式会社MIRAI-LABです。今回の記事では弊社で販売している協働ロボットDOBOT(ドゥボット)のパレタイズパッケージについてご紹介します。
パレタイズというのは工場などで搬送に使用されるパレットの上に物を整列させる工程、作業のことを指します。
パレタイズは主に出荷など製品の搬出で必要となります。製品を効率よく安全な状態に整列させることが重要となる作業工程ですが、パレットで運ぶ想定の製品はサイズが大きくなることがありパレタイズは作業者にとって高負荷な作業となります。そのためしばしばロボットによる自動化がされておりDOBOTからもパレタイズ用のパッケージが販売されています。
DOBOTのパレタイズパッケージは高精度6軸ロボットアーム「CRシリーズ」を使用たパレタイズ専用の自動化パッケージです。(写真のものはCR10)
ロボットアームは昇降ユニットの上に載っており最大高さ1800㎜まで段ボールを積み上げていくことができます。
またこの昇降ユニットにはライトがついており人が介入する際に状況把握をしやすくなっています。
またパレタイズ作業を簡単にプログラミングできるように専用プログラムが用意されており並べ方を選択可能です。
対応できる最大パレットサイズは1219mm×1219mm、可搬質量は8㎏で1分間に最大7箱のパレタイズが可能です。
DOBOTの電源は100~240V(AC50,60Hz)に対応しているため家庭用コンセントしかない環境でも使用できます。
工場内で出荷の際のパレタイズは重いワークを運ぶこともあり作業者の方への負担が大きい作業です。協働ロボットを導入することで効率よく出荷作業を自動化してみてはいかがでしょうか?
パレタイズに使うロボットはリーチが長く重いものを持てるロボットが効果的です。そこでお勧めしたいのが現行のDOBOTシリーズの中で最大の可搬質量をもっているCR20Aです。
CR20Aは1700mmの作業半径と20㎏までの可搬質量備えているのでパワーが必要な作業を安全性を確保したまま自動化できます。
DOBOTに限らず弊社ではロボットを活用した自動化システムの制作を承って言います。パレタイズシステムはファナック等でも実績がありますのでメーカーを問わずお気軽にご相談ください。